昨年のこのレースの覇者で、前走の阪神C勝ちから今年初戦ここへ向かうローテは昨年と同じ。その阪神Cは、好位を追走し、直線で外に持ち出すと鋭く反応し、前にいる2着馬をゴール前でしっかり捉えました。勝ちタイム1分20秒3は昨年同様に優秀で、短距離王のスピードはさすがと言えるものです。
芝1400メートルは相当強いですが、前走でも行きたがっていたように、本来は掛かりやすい馬。前に壁を作れれば、どんなに掛かっていても最後は弾けてくれますが、やはり1200メートルの方がレースをしやすいのは明らかです。
斤量は初の59キロを背負いますが、昨年は58キロでここを勝っており、なんだかんだ心配しつつもあっさりと克服してくれそう。
最終追いはびっしりと併せ馬で先着し、軽快な動きを披露。中間のけいこからチークピーシーズを着用し、前向きさを出しながら、新たな試みでレースに臨もうとしています。態勢は整いましたから、更に強くなったキンシャサノキセキを今年も見ることができそうです。
(10)キンシャサノキセキ
(9)レッドスパーダ
(5)ダッシャーゴーゴー
(15)ジェイケイセラヴィ
(3)セイコーライコウ
(13)スカイノダン
(16)ケイアイアストン
(4)シンボリグラン
馬単 (10)(9) (10)(5) (10)(15)
3連単 (10)(9)→(10)(9)(5)(15)(3)(13)(16)(4)→(10)(9)(5)(15)(3)(13)(16)(4)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。