とくに強調できるのが、前々走のメルボルンTです。昇級戦にして、いきなり0秒2差3着に好走。勝ち馬のマンハッタンスカイはその後、重賞で連続2着、しかも金鯱賞では宝塚記念を制したエイシンデピュティの2着ですから、この3着の価値は相当高いといえるでしょう。
前走の関ケ原Sでもしっかりと2着を確保。メルボルンTの激走がフロックではなかったことを証明しています。これまでは切れないイメージがありましたが、ラスト3F34秒3は勝ち馬のそれと0秒1しか違いません。末脚にも磨きがかかってきました。
芝で唯一勝っている福島2000mは望むところですし、中京の前走を見ても小回りは得意ですからね。スムーズなコーナリングを生かして一気に突き抜けます。