さて、今週は「第12回フジノウェーブ記念(SIII)」が大井競馬場でおこなわれる。
ここは昨年JBCスプリント(JpnI)を制したサブノジュニアを本命に推す。近2走は中央への遠征で8着→9着と結果は出ていないが、勝ち馬とは0秒8、0秒6差と着順ほど負けてはいない。それも59kgの斤量を背負ってのものだから評価できる。昨年がこれまでのベストと言える活躍で、前走の内容からも今年も好調を維持しているといって良いだろう。一抹の不安があるとすれば結果が出ていない大井の1400m戦だが、今回はグッとメンバーレベルが楽になるため、杞憂に終わるだろう。
逆転の目があるとすればベストマッチョ。川崎に移籍してから5戦し、1着1回2着3回と活躍しており、掲示板を外した1回はJBCスプリントとハイレベルなメンバーが揃った一戦だった。特筆すべきは前走の兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)で、果敢に出していって逃げると、あと一歩のハナ差の2着。先行勢は本馬だけが上位に来ており、決して展開に恵まれての結果ではない。本命馬サブノジュニアが結果の出ていない大井の1400m戦で苦労するようなら、逆転があってもおかしくない。
▲はグレンツェント。
以下、カフジテイク、クロスケまで。
◎(11)サブノジュニア
〇(1)ベストマッチョ
▲(10)グレンツェント
△(12)カフジテイク
△(5)クロスケ
買い目
【馬単】4点
(11)⇔(1)(10)
【3連複2頭軸流し】3点
(1)(11)-(5)(10)(12)
【3連単フォーメーション】12点
(11)→(1)(10)→(1)(5)(10)(12)
(1)(10)→(11)→(1)(5)(10)(12)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。