日本でも今年1月に公開されて衝撃を与えたスウェーデン映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(ミカエル・ニグヴィスト、ノオミ・ラパス、レナ・エンドレ出演、二ールス・アルデン・オプレウ監督作品)のハリウッド・リメイク版は、現在、監督がデヴィッド・フィンチャー、主な出演俳優に007のダニエル・クレイグ、ロビン・ライト、ステラン・スカルスガルドが決定している。
ハリー・ポッターシリーズのハーマイオニー・グレンジャー役、エマは、スティーグ・ラーソンの大ベストセラーのハリウッド版映画において、ハッカーのリザベス・サランダー役を射止めるためになると、先日、美しい長い髪をバッサリと切ってショートカットにした。
ある関係者は、「エマは、監督のデヴィッド・フィンチャーのオーディションを受けるために髪を切りました。登場人物のリザベスは、ツンツン頭のパンク風ですから」とコメントした。
リザベス役は、現在ハリウッドで一番話題の女性キャラクターで、役を射止めた女優は、ジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィストを演じるダニエル・クレイグと共にシリーズ3部作に出演する契約を得る。
エマの他には、エレン・ペイジ、ナタリー・ポートマン、キャリー・マリガン、クリステン・スチュワートらがこの役をめぐり激しい争奪を繰り広げている。映画の中でリザベスは、生々しく激しいベッドシーンを含む、男性、女性相手の際どいシーンを演じることになる。
スウェーデンのオリジナル版、第2部『ミレニアム2 火と戯れる女』と第3部『ミレニアム3 眠れる女と円卓の騎士』は9月11日同時公開。