ショーンK氏は経済アナリストとして、『報道ステーション』(テレビ朝日系)など、複数の番組でコメンテーターを務め、その端麗なルックスと渋い声から人気者に。特にラジオDJとしての評価が高く、J-WAVEで放送されていた『MAKE IT 21』は、2000年から約15年続く人気番組だった。
順風満帆なショーンK氏の芸能人生だったが、2016年3月の「文春砲」によって打ち砕かれる。彼が語っていた学歴に詐称疑惑が浮上し、本人がそれを認めたのだ。
さらに、これまでショーンK氏が語っていた経歴についても、「嘘なのではないか」という疑念が持ち上がり、すべてのレギュラー番組を降板。自粛という形で表舞台から姿を消すことになる。
活動自粛後は、コンサルタント業務に従事していたというショーンK氏。テンプル大学で学位取得、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得などの経歴が全て嘘だったものの、コメンテーターとしての力は高いものがあっただけに、「復帰待望論」は常に存在していた。
今回の復帰はあくまでも単発であり、一部報道によると、当人は全方位のメディア活動を行う意思を示しておらず、社会的に意義のある企画のみ出演する意向とのこと。
しかし、TOKYO MXといえば、矢口真里や中島知子などの「わけありタレント」を『5時に夢中』や『バラいろダンディ』に出演させ、話題をさらってきただけに、ショーンK氏も同番組に出演するのではないかとの声があがっている。
「ショーンK氏が『5時に夢中』に出演となれば、話題性は十分。プロデューサーは今頃なんとかしようと接触しているのでは。ショーンK氏としても、このままコンサルタント職で終わりたくはないでしょう。犯罪をしたわけではないし、ありのままを話して笑いに変えれば世間も許してくれるはず。
あとは、彼がプライドを捨てることができるかどうかですね」(芸能関係者)
2018年、ショーンK氏が芸能界に本格復帰するかもしれない。