GP準決勝でマリウス・ザロムスキーと対戦するマッハ。この日は、3分2Rのミット打ちを披露し、ワンツーやコンビネーションの確認した。
5日後に迫った大一番に向け「本音を言うと成るようにしか成らない。2回目(決勝戦)は誰と当たるか分からないじゃないですか。リザーブの選手が優勝することもあるわけだし。何が起こるかわからない」と気を引き締めた。
そんなマッハだが、現在はある悩みに冒されている。試合前に極限まで肉体を追い込むことで「昔よりは疲れやすくなっている。練習終わった後、無気力になっちゃうんです。体力がある分、普通の人よりトレーニングしちゃうんですよ」とうつ病のような症状に苛まれているという。
それでも歩みを止めるわけにはいかない。13日のK-1MAXでは魔裟斗にDREAMからの刺客として川尻達也が挑戦したものの、TKO負け。この雪辱を果たすべく「もしK-1選手と総合ルールでやらせてくれるならSMみたいに片腕縛ってやる。それくらい力の差はあると思う。大みそか、(オレと)片手で戦うK-1選手募集中です」と挑発して見せた。
大みそか「Dynamite!!」に向けて、まずはウェルター級GPで日本人初のタイトル奪取を遂行する。