先週の『龍馬伝』のあらすじは…。
剣術修行を終えて、江戸から土佐に帰ってきた龍馬。モテるくせに恋愛に無頓着な彼は、道場の娘で女剣士の佐那(貫地谷しほり)の求愛を振り切り、なぜか土佐で幼なじみの加尾(広末涼子)に、一緒に道場を切り盛りしてほしいと求婚。しかし、加尾の兄である平井収二郎(宮迫博之)は、「スパイとして朝廷に潜入するお姫様のお世話係」として加尾を差し出せと命令されてしまう。龍馬と結婚するからイヤだとヒロスエが言うと、ミヤサコが腹を切ると言い出し、加尾はしぶしぶ京に行くことに。そこへ龍馬がやってきて…。
まあ、こんな感じ。
京に行ったら一生戻れないって、兄の収二郎は言うのだけれど、どうも3年くらいで戻ってくるらしい加尾さん。その後龍馬とは別のムコ養子もらって子供産んで、70歳くらいまで生きるみたいなんだけど、彼女の頭がよくて図太い感じがヒロスエさんにぴったり。同郷出身の平井加尾役は、広末涼子のためにあるような役。彼女、いつになくイキイキしてるわね。
この先出てくる予定の、龍馬の妻がお龍さんで、この人はピストルをほしがるような強気な女性(隣のマエストロより)。龍馬亡き後も次々浮名を流したのは有名ね。写真だけ見ると大塚寧々にそっくり。(でも演じるのは真木よう子)。龍馬の姉である、乙女さんもピストルをほしがったそうだけど、大人になっても龍馬の頭を叩いたり、なにしろ強くて寺島しのぶでピッタリ。とにかく龍馬は濃〜い女の人に囲まれた一生だった事が分かるわ。
そう考えると、福山さんって内田有紀だとか白石美帆だとか、気の強そうな女優さんばっかり熱愛の噂が流れる。共演者が柴咲コウだったり、後輩も樹里ちゃんだし、もしかして気の強い女に囲まれて安心するタイプ? 役の上でも実生活でもドMだったりして。(チャッピー)