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今度は“アジア進出”の野望を明かした押尾学

 09年に起こした薬物事件絡みで実刑判決を受け、一時期は服役していた元俳優の押尾学が22日、大阪市内でファン約100人を集めたトークイベントを行ったことを各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、押尾はこの日、大阪に向かう途中の品川駅で、離婚した女優の矢田亜希子との間の息子の名前をヒンドゥー語で入れたタトゥーを理由に、警察官3人に職務質問を受けたことも告白。「俺、警察関係、慣れてるから」と自虐ネタで笑いを誘わせたという。サービストーク全開で、ファンからの質問に現在、一般女性と交際中であることも明かし、結婚について「いつかは。次はちゃんとやりたい」。

 著名な映画監督から出演依頼があったが、スポンサーからNGが出たことを明かし「厳しい世界です」と漏らしたとか。1年以上前からブラジリアン柔術を習っていることも明かし、「週に4回くらいやってます。帯の段階を上げるには、大会に出て結果を出さないといけないので、大会に出ようかなと思ってます」と“格闘家デビュー”も視野に入れたという。今年1月から音楽活動を再開させたが、今後については、中国や韓国での俳優活動を視野に、ハングルなどを学んでいることも明かしたというのだ。

 「事件を起こす以前からキックボクシングのジムに通っていたが、なかなかの格闘センスだったようだ。身体能力は高いので、そのうち、現在、格闘技人気が盛り下がっているだけに、獲得に名乗りを上げる団体もあるのでは。一時期は米国での音楽活動を視野に入れていたようだが、厳しいことが分かり、“アジア進出”に目標を変更したようだ」(芸能記者)

 格闘家転向といえば、今年2月、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で元プロ野球選手の清原和博が逮捕された際、清原の巨人時代の同僚で、ワイドショーなどに引っ張りだこになっている野村貴仁が格闘家デビューを表明。まだ相手は決まっていないが、押尾VS野村が実現すれば、格闘技人気の盛り上げにひと役買いそうだ。

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