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『明石家サンタ』一瞬映った場面が物議 さんまのスタジオ内の姿に視聴者ドン引き?

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明石家さんま

 12月24日深夜に放送された『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2019』にて、珍しいハプニングがあったとして話題になっている。

 今年の『明石家サンタ』は放送当日に司会の八木亜希子アナウンサーが線維筋痛症により降板。中野美奈子アナウンサーが急きょ代役を務めるなど、バタバタな状況の中で行われたが、ハプニングは放送開始から約1時間が経過した深夜1時25分ごろに発生した。

 電話を終え、後半のCMへと移行する際、スポンサーの提供テロップが流れるのだが、提供テロップが流れたその瞬間、さんまは懐からタバコを一本取り出しライターで火を付けようとしたのだ。

 さんまは火を付ける瞬間に、CMへ移行していないことに気が付き、「あっ」という顔をしながらタバコとライターを慌てて隠し、中野アナと顔を見合わせ苦笑い。つられてスタッフからも笑い声が漏れるというシーンが放送されてしまったのだ。

 実に生放送らしい放送事故的ハプニングだが、さんまがCMタイムを利用しスタジオでタバコを吸おうとしたことに対し視聴者は驚き、ネットでは「さんまさんってスタジオでタバコ吸う人なんだ……」「隣には現役のアナウンサーもいるのに」「さんまさんはスタジオを大事にするイメージがあったのにタバコを吸うなんて」とショックの声が相次いだ。

 さんまと言えば、昨年にも自身のラジオ番組で「お笑いとタバコ。どちらかを取るならタバコを取る」という発言をした通り、芸能界屈指の「タバコ好き」として知られている。

 『明石家サンタ』は素人参加番組、かつ深夜帯の生放送という特徴もあり、ハプニングが発生しやすい環境にあるため、多くの放送事故が発生している。

 2005年には電話出演者の一人が放送禁止用語を喋ってしまい、お詫びのテロップが差し込まれたほか、2015年には電話をしてきた女性が「主人が行方不明になって2か月経つ」という恐ろしい内容の相談をしてくるなど、ハプニングには事欠かなかった。

 しかし、2016年以降はさんま側のケアレスミスも増えており、2018年には直前まで電話していた同じ相手に電話をかけてしまうなどの「笑えない」ハプニングも連発している。

 今回の「タバコ事件」も、受動喫煙が社会問題視されている今、決して笑う事のできないミスであり、「お笑い怪獣」の異名を持つさんまも、いよいよ芸に「鈍り」が出てきたのかもしれない。

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