山口はすでに被害者の女性との間で示談が成立。女性が被害届も取り下げていることから、大方の見立て通り起訴はされず、起訴猶予処分となった。
しかし、一部によると、女性に酒を無理やり飲ませていた場合、未成年者飲酒禁止法にあたるため、強制わいせつとは別の捜査が続くことになるのだとか。
山口は4月26日の会見で女性に飲酒をすすめたかについては、「それはないと思う」と回答。しかし、「捜査中なので詳しいことは話せない」とも付け加えていた。
「会見での山口の発言によると、女子高生を電話で呼び出した時点でかなり酩酊状態。女子高生とその友人は30分ほど山口の自宅に滞在していたようだが、山口はほとんど記憶がないようだ。そのため、飲酒をすすめたかについて捜査しても、これ以上進展がなさそう。結局、うやむやになるのでは」(会見を取材した記者)
結局、起訴はされなかった山口だが、まったく状況は変わらないようだ。
「起訴猶予とは、証拠が十分であっても、容疑者の性格や境遇、年齢、反省の有無、犯罪の軽重、被害者との示談の有無などによって不起訴にすることで、ハッキリ言えばほとんど“クロ”。処分が出たことにより、情報番組やニュース番組でキャスターを務めるジャニーズタレントたちはコメントを求められることになる」(芸能記者)
山口は現在、アルコールの問題を解決するために入院中だというが、処分決定を受け何らかのコメントを発表するかが注目される。