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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/6) 弥生賞

◆中山11R 弥生賞

◎サダムパテック
○オールアズワン
▲ウインバリアシオン
△ショウナンマイティ
△デボネア

朝日杯FSで4着に敗れはしたものの、東スポ杯2歳Sの勝ちぶりから、これまでデビューした3歳馬の中では確実に三指に入ると思われるサダムパテック。朝日杯で負けたとはいえ悲観するような内容ではなかったし、その評価は全く落ちない。クラシック本番前なのでもちろん余裕を残した仕上げではあろうが、早くから弥生賞→皐月賞→ダービーのローテを決めており3か月ぶりの実戦も大きな不安材料とはならない。今週の追い切りでは、馬場が重かったこともあり追われてからの反応、鋭さがイマイチのように映ったが、前半の行きっぷりが良く軽快感はあった。仕上がり80点以上。競馬になる。相手には、ラジオNIKKEI2着のオールアズワンと同4着のウインバリアシオンを。オールは、追い切りを見ると一円も買いたくないが、稽古は地味でも実戦で変わるタイプ。派手さはないがこれまで戦ってきた相手もなかなか骨っぽいのが多く、このメンバーなら地力上位は間違いない。ウインも強敵相手に善戦しており、連下なら十分にあるだろう。以下、ショウナンマイティとデボネアあたりを抑えておきたい。2戦土付かず&ディープ産駒ということでそこそこ人気になりそうなターゲットマシンは今回が試金石。馬券は見送りたい。

【馬連】流し(6)軸(4)(5)(7)(11)
【3連単】フォーメーション(6)→(5)(7)→(4)(5)(7)(11)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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