出演芸人の中で、注目すべき芸人は5組。
まずは、昭和臭漂う漫談がウリのピン芸人・中津川弦。入部に悩む新入生のネタでは、中津川を勧誘に来たゴルブ部の石川遼先輩が「ゴルフ部の部員はクラブを慎重に選んでるからなぁ」とシャレの効いたトークを展開。他にもフィギュアスケート部の羽生結弦先輩、茶道部の猪瀬直樹部長や渡辺喜美副部長、混声合唱部のAYU(浜崎あゆみ)部長なども登場。時事ネタとシャレを交えた独特なリズムのトーク芸を見せ、観客をジワリジワリと笑いへ誘った。
次はNHK「オンバト+」の第4回チャンピオン大会で優勝に輝いたジグザグジギー。宮澤聡扮する超爆乳の歯科女医が、患者役の池田勝を診察するという歯医者コントを披露。自身の爆乳が邪魔で池田の口の中を診察できないという展開で観客を笑わせた。また、宮澤が激しく動くため、途中でカツラが吹っ飛ぶというハプニングも起き、会場を盛り上げた。ジグザグジギーの個性が十分に発揮されたコントだった。
3組目はピン芸人のルシファー吉岡。現場で重要な洞察力や推理力を部下に指導するという刑事の張り込みコントを披露。街中にいる女性に対して「歳の割に肌が荒れている」「この時期にしては少々露出の高い服」「男の話に必要以上に大きく相槌を打つ」という情報から、ルシファー吉岡演じる刑事は男遊びの激しい女性だと分析。他にも「メンソールのタバコを吸っている」=「男遊びが激しい」などの分析をし、下ネタ満載ながら女性客を大爆笑させていた。
4組目は、三四郎。ボケの小宮浩信は、最近テレビ朝日の「アメトーーク!」に出演するなどメディア露出が増えており、今最も注目されている若手芸人の1人。ライブでは休日の過ごし方のネタを披露し、ツッコミの相田周二が「代官山に行ってた」と答えると、小宮は「売れてない若手芸人が代官山行っちゃダメだろ!? 高円寺でアレよ!」と激しく注意。さらに相田が「A.P.Cに服を買いに行った」と答えると、驚いた表情で小宮は「売れてない若手芸人はグンゼでアレよ!! イトーヨーカドーでアレよ!!」と鋭いボケツッコミを魅せ、観客を大爆笑の渦に!! ネタの後半でも笑いの量は減ることなく、勢いは凄まじかった。
そして5組目は、ツィンテル。倉沢学演じるのび太と勢登健雄演じるドラえもんが英語で会話するドラえもんの海外バージョンのコントを披露。何度もどこでもドアでしずかちゃんのお風呂場に出てしまうなど、秀逸な展開で観客を笑わせた。また、最後にはしっかりオチの付いたストーリ性で、コントの構成のクオリティも高かった。
ライブの後半には「プロレスLOVE検定」の大喜利企画も実施され、ボリュームたっぷりのライブだった。個性的なメンバーが揃うマセキ芸能社の芸人から、今後目が離せない!