この件に関しては24日、商標登録出願についてツイッターで情報を流しているアカウントの投稿で話題に。一部の報道によると、「ペンパイナッポーアッポーペン」と「PEN PINEAPPLE APPLE PEN」は昨年11月、それぞれ2度にわたって、商標を使用する商品・役務を分けた形で商標出願されていたという。また、昨年10月と11月の3回にわたり「PPAP」も商標出願されていたが、いずれも審査待ちの状態だという。
一方、ピコ太郎が所属するレーベルを傘下におさめるエイベックス・グループ・ホールディングスは昨年10月、「PPAP」を商標出願していたが、「ペンパイナッポーアッポーペン」と「PEN PINEAPPLE APPLE PEN」については出願していなかったというのだ。
「この大阪の企業は、過去にも『STAP細胞はあります』、『民進党』となど流行のワードを手当たり次第といってもいいぐらいの勢いで出願。しかし、ほとんど審査が通らなかった。とはいえ、出願を繰り返すこと自体は違法ではないので、どうすることもできない」(全国紙社会部記者)
タイミングよく、ピコ太郎は25日に都内で行われたイベントに登場。各スポーツ紙によると、この問題について報道陣から聞かれると、「詳しいことはよく分かりませんが、いろんなことがあるので、いろんなこと同士で“あ〜ん!”してPPAPすればいい」と返したという。
「確実に“一発屋”と言われていたが、新年早々、いきなり“追い風”が吹いた。この問題が解決するまでは話題の人物。なんだかんだで“持ってる”だけに、今年もなんとか生き残るのでは」(芸能記者)
商標問題がどういう形で決着するのかが注目される。