しかしながら、それは特殊能力のある一部の霊能力者だけの特技であり、一般的な人々はその姿をなかなか拝む事が出来ない。
今回紹介するのは、幻獣である稲荷神の姿を捉えた貴重なワンショットである。
山口敏太郎のツィッター読者が近年撮影したものであり、ツィッターメッセージで山口敏太郎に送られた。その写真を見たとき山口敏太郎はなんとも言えない不思議な気持ちになった。なお、撮影場所はシークレットとさせて頂く。
よく写真を見てもらいたい。力強く前足、後ろ足を踏ん張る姿が確認出来る。しかも、顔は長く長耳も確認出来る。
まさに、キツネそのものの姿ではないだろうか。しかも、この神社には稲荷神が祀られており、その姿を捉えたものであるようだ。
無論、単に光の陰影がたまたま狐に見えているだけかもしれないが、稲荷神が祀られている神社にてこのような不思議な写真が撮影される偶然が興味深い。
何人かの霊能者に見せたがかなり位の高い稲荷神だという意見が多く寄せられた。俗に天狐(てんこ)と呼ばれる幻獣ではないだろうか。
天狐とは野狐から始まり中狐や気狐、空狐と様々なランクがある狐の中で最高ランクに位置する存在だ。
どちらにしろ、我々日本人の先祖は神社や聖地にて、このような姿を幻視し、神々や神獣・幻獣への信仰心を強くしていったのであろう。大変貴重な一枚である。
山口敏太郎事務所