この日は阪神淡路大震災から20年ということで、バイトAKB48のメンバーに当時を振り返る話しを聞いてみると、大阪出身の成松は「私はお母さんのお腹の中にいました。そのお母さんはお腹の中の私を必死で守ってくれました」。静岡出身の小池は「私はまだ産まれていなくて、授業で習って大変さは勉強しました」と話してくれた。
地震の恐ろしさについて話しは展開されていったが、今度はその地震を体感するために、野田と成松と小池は、起震車(地震体験車)を体験することになった。震度4から徐々に揺れが大きくなり、震度7までを体験した。体験した野田は「あまりにも揺れが激しすぎて、立っていることもできないし、しゃがんでいても揺れているので、どうにもならなかったです」。小池は「ジェットコースターに乗った感じで、頭が当たったりして怖かったです」。成松は「震度4くらいで立っていられなくて、東日本大震災が大変だったことが改めてわかりました」とそれぞれ感想を話してくれた。
起震車を初体験したバイトAKB48の2人は、改めて災害の恐ろしさを体験し、このイベントを通して多くのことを学んでいった。
最後に2月イッパイでAKB48のバイト契約が満期になり、契約が終了してしまうが、その契約終了について小池に話しを聞いてみると「終わりとわかっていてもこういうイベントに呼んでもらえることに感謝しながら最後の最後までみんなで思い出になるステージをやっていきたいです。応援してくれる方がいるので頑張れます。2月以降も頑張っていきたいです」と意気込んだ。