フィフィは「女子駅伝の流血四つん這いの件、選手自らは棄権を申し出ないからね、それを根性あるとか美談で評価するのは今後の彼女のためにも、他の選手のためにも良くないんじゃないかな」とTwitterで持論を展開。そして、「スポ根も行き過ぎるとパワハラの温床になる」と批判した。
その後報道で、監督からは「レース中止」の指示があったものの、伝達がうまくいかなかったために続行せざるを得なかったという事実も発覚し、それを指摘するユーザーも出てきたが、フィフィは「今回は行き違いがあり止められなかったにせよ、もっと深刻な怪我を負うことも考えられる」とばっさり。そして、「スポーツは選手の身体のことを第一に考えることも大切」「責めてもいないし美談にもしない」と言い切っていた。
しかし、こういった意見を展開するフィフィに対し、ネット上では「外部の人間があれこれ言うのは筋違い」「経験者なら気持ちは分かるだろうけど、あんまり素人が余計なこと言わない方がいい」と批判が殺到。さらには、「なんでもかんでもパワハラって言ったら、スポーツは成り立たなくなる。選手の気持ちを大切にしてあげるべき」「これをパワハラだと言われたら、頑張ってたすきをつないだ選手が責任を感じる」など選手に寄り添った意見も聞かれ、フィフィのツイートが無責任だと感じた人も多かったようだ。
「最近、スポーツ関係のパワハラ問題が取り沙汰されているため、フィフィさんは『パワハラ』という言葉を使ったのだと思いますが、逆にその言葉に反応したユーザーが多かったようですね。フィフィさんは、その後も自身に投げかけられる意見に対し、Twitterで反論していて、これも印象を悪くしたようです。『いつもはフィフィの意見に感心するけど、今回ばかりは違う』という意見も出ていて、今回は共感より批判を生んでしまいました」(芸能記者)
今回の件で、フィフィに対する見方が変わった人も多そうだ。
記事内の引用ツイートについて
フィフィの公式Twitterよりhttps://twitter.com/fifi_egypt