引く手あまたの日エレが、有名芸能人たちと座談会。ドぎつい質問を浴びせられた。売れたがゆえに、「収入が引くほど増えた」、「3週間で13?(体重が)増えた」(中野)といった嬉しい悲鳴もあれば、「トークが苦手」、「今までのオーディションで『意味わかんねェ』と言ってた人が(拍手)したり…」、「収録後に挨拶をするのが面倒くさい」、「私たちのネタをクソミソ言った芸人を忘れない!」など、壁、怨讐、悩みも打ち明けた。2人そろって、「しゃべれない」、「酒も飲めない」という根暗な性格のため、“女芸人会”のような、芸人特有の飲み会も苦手。それらを突かれると、「ドン底の貧乏を味わったから、いつでもそこに帰れる」と中野。はたして来年、彼女たちはどのような環境に囲まれているのか。
●第2位「俺、意外と目がチャーミング」(武藤敬司/日本テレビ系『まさかのタメ年トークバラエティー!ビックラコイタ箱』12月5日)
同じ年に生まれた有名人が一堂に介し、家族や知人などから送られてきた段ボールを開封。中に入っていた思い出の品にちなんだトークを繰り広げるバラエティ。今週は、1962年生まれの面々だ。プロレスラー・武藤の品は、妻の久恵さんが交際時代に編んだ、セーター2枚。武藤の体格に合わせたものだが、「重い」、「既製品のほうがいい」という理由で、1度も着ていないとか。そんな妻との結婚を許してもらおうと、義父をプロレスに招待した日のこと。偶然にもその日は、武藤の悪の化身であるグレート・ムタがメインに出場。毒霧を吹き、悪の限りを尽くした試合に、義父は激怒した。しかしその後、「君の目は信じられる」と許しを得て、晴れてゴールイン。「俺、意外と目がチャーミング」と自賛する武藤だった。
●第3位「ハゲてて知名度なかったら、そこらへん歩いてるオッサンと一緒」(我が家・坪倉由幸/テレビ朝日系『ロンドンハーツ2時間スペシャル』12月2日)
今回は『ダメ残りオープン』と題した芸人のスポーツ挑戦と、女優の芸人認知度をチェックする『出て来いオレの名前〜アノ人の何番目芸人〜』の2本立て。司会のロンドンブーツ1号2号も含めた有名芸人が、覚えられているか、名前を思いだしてもらえるかを、競って、祈る。ここで、微妙なラインに位置したのは我が家。3人そろって知名度なしが明らかになり、“男前なのにハゲ”イメージが浸透しつつある坪倉は、がっくり。「ハゲてて知名度なかったら、そこらへん歩いてるオッサンと一緒」と自虐コメントを残した。幸いにも、これにはスタジオ、大爆笑だった。(伊藤由華)