同ドラマは、作家の江波戸哲夫氏の「新装版 銀行支店長」「集団左遷」(ともに講談社)が原作。福山は大手メガバンクという巨大組織を相手に、理不尽さに立ち向かう銀行員・片岡を演じた。
記事によると、続編について福山は「それは視聴者の皆さんが期待してくれたら。『もういいよ』って言われたらおしまいなので」と前向きに話したという。
「放送前は、当然のように、続編ありきで多大なる期待がかけられていた。初回は13・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で好スタートを切ったが、第2話でいきなり1ケタを記録。以後も1ケタを記録することが多く、すっかり伸び悩み、現在では初回が最高の数字。最終回で初回を超えたとしても続編は難しそうだ」(TBS関係者)
福山といえば、主演映画「マチネの終わりに」(西谷弘監督、11月1日公開)が公開を控えるが、一部スポーツ紙によると、同作でクラシックギターに初挑戦し、同映画のメインテーマ「幸福の硬貨」を演奏していることが、すでに報じられている。
同映画は、天才クラシックギタリスト(福山)と、フランスの通信社に勤務するジャーナリスト(石田ゆり子)が、互いにひかれ合いながらも、思わぬ障害ですれ違う切ない大人のラブストーリー。練習期間は3か月ほどしかなかったというが、福山は何度も爪を割り、関節を痛めながらも技術を習得。本番では見事に演奏を披露したというのだ。
「吹石一恵と結婚して子どもが産まれ、以前よりも人気がダウンしていることを実感しているようで、仕事に対する真剣さがどんどんアップしている。とはいえ、既婚者の福山のラブストーリーを見に、劇場に足を運ぶファンがそこまでいるかどうか」(映画業界関係者)
主演ドラマに続いて映画もコケたら、いよいよ崖っぷちのようだ。