7泊のロンドン滞在を控え小渕は治安の悪さを案じ、あえて滞在用のウエストポーチを離日前に購入したという。ところが、食事中にポーチを外して横に置くと案の定、盗難の被害に。翌日、大使館に駆け込んだが、入り口でIDの提示を要求され、「パスポート、免許証…全部、何もかもなくなっちゃったんで」と小渕は困惑。結局、「盗まれた」と説明して大使館に入り「1日がかりで渡航書を作ってもらって帰れた」と説明した。
小渕と言えば、1997年に中学時代の同級生と結婚。当時、サラリーマンのかたわらストリートライブの活動も並行していた。その時、路上で相方・黒田俊介の声に惹かれ98年9月にコブクロを結成。08年12月には双子が生まれ1男1女の父親になった。
コブクロのデビュー15周年を迎えた2016年10月、楽曲の作詞・作曲の大半を担当する小渕に衝撃的な情事が発覚。『週刊新潮』(新潮社)が、過去の女性の証言をもとに不倫疑惑を報じた。だが、これは初めてのスキャンダルではなかった。過去にも一般女性をナンパしていたと一部で報道された経緯もある。
同誌によると、証言の1人目は小渕と2004年に出会い、交際に発展したという30代前半のとあるタレント。スッパ抜いたスポーツ紙が報道する直前に、女性は小渕から既婚者であると明かされたという。さらに女性は同誌に、小渕の故郷・宮崎出身の有名モデルとも肉体関係を持っていたとまでタレ込んだ。
2人目は大阪・北新地に勤務する、当時38歳のホステス嬢。09年秋にツアー中の小渕らが来店。朝5時まで飲み明かした後、小渕からメールが来たという。そして、その日のライブ音源が流れる部屋に行って、「うなじが好き、見せてよ」とキスをされ、そのまま関係を持ったそうだ。女性を落とすまでは無我夢中のようだったが、以降は音沙汰ナシとのこと。一夜限りのようだった。
“淫らな女性関係”を次々と暴かれた小渕だが、音楽業界では、「セックス依存症ではないか」と疑う声も出ていたという。小渕は、プロモーションで訪れた日本各地の地方テレビ局で“オンナ漁り”に精を尽くし、ローカルタレントや女子アナ、番組ADにディレクター、報道記者に至るまで、無数の女性との関係が業界でも噂されていたという。
また、同誌の報道によると、小渕は近づいた女性にコンサートチケットをプレゼントし、さらに「あの曲は君を思って作った」などと言っては女性を口説いていたようだ。さらに、自ら用意したコンサートチケットで、“愛人”を会場の裏口から入れ、挙げ句の果てに奥さんや子どもたちと同じ関係者席に座らせていたこともあったという。
テレビや楽曲からは想像もつかない小渕の女性関係は、「小渕の女遊びは看護しづらい」と知人から同誌に証言される始末。気になるファンはと言えば、やはりショックを隠し切れないようだったが、逆に証言した女性たちに批判が集まる結末となったようだ。ファンの擁護を裏切らないよう、小渕の“性活”が“完治”することを願いたいものだ。