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「ロト7」キャリーオーバー中、史上最高の35億円超! 発生タイミングに法則がある?

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写真はイメージです

 最高10億円の大チャンスとなっているロト7の抽選が3月8日に行われる。

 ロト7とは1〜37の数字から異なる7個の数字を選ぶ数字選択式宝くじだ。2013年4月から始まったロト7の人気は上々で、毎回コンスタントに20億円ほどを売り上げている。最大の魅力は、1等当せん金が見込み6億円から最高10億円に跳ね上がるキャリーオーバーだ。キャリーオーバーとは1等該当なしとなった場合や、当せん金額が定められた額を超えた場合に、次回の抽選に余ったお金を繰り越すシステムのことである。

 「10億円超え」の発生状況を調査すると、年5回あるジャンボ宝くじの抽選日の前後1ヶ月に抽選したときに集中している。10億円超えのキャリーオーバー発生は、ロト7では日常茶飯事と言えるが、30億円超えキャリーオーバーの発生は珍しい。2018年10月19日の31億8290万5730円、2019年2月15日の32億9932万1575円、そして今回の35億3175万6965円の3回しかない。

 2018年10月のハロウィンジャンボ抽選前に、ロト7のキャリーオーバーが31億円台まで積み上がった。結果、2週連続で最高10億円が3口発生している。今回のバレンタインジャンボ抽選日前のキャリーオーバーは、ロト7史上最高額となる35億円。最高10億円のチャンスは前回よりもある。

 当せん金が同じ10億円でも、当せん確率が2000万分の1の年末ジャンボ宝くじは1等7億円。前後賞を当てなければならないため、連番で最低3枚、900円分を購入しなければならない。キャリーオーバーが発生しているロト7では、1口300円でも当たれば10億円の当せん金を手にできる。3月8日抽選分に持ち越しとなっているキャリーオーバーは35億円。同じ数字の組み合わせを3口900円購入して1等3口を独り占めすれば、30億円の可能性もゼロではない。

 2019年に入って2口出ている最高10億円の本数字は、第300回は「31−33−34−35」、第305回は「23−24−27−28」と固め打ちになっている。今回も「1−3−4−6」、「12−13−14−19」といった固め打ちを狙うのも面白いかもしれない。

 ロト7の購入締め切りは3月8日の午後6時30分。タイムリミットはあとわずか。このビッグチャンスをモノにしたいなら今すぐロト7を購入しよう。

小岩井弥(こいわい・ひろし)
 金融機関、出版社を経て、フリーランスへ。競馬、数字選択式宝くじなど、一攫千金のマネー分野を研究。主な著書に『LOTO6 セット球+枠番消去法W攻略』、『ロト6 キャリーオーバー4億円の法則』(ともにメタモル出版)、『図解 ロトセグシートでロト6が簡単に当たる本』(笠倉出版)などがある。

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