けやき坂46(ひらがなけやき)にとっての初めてのオリジナル楽曲「ひらがなけやき」からスタートし、「世界には愛しかない」「二人セゾン」と欅坂46のシングル曲を“初披露”し、会場を驚かせた。
中でもひと際大きな歓声は、普段は平手友梨奈が担当する「二人セゾン」の間奏のダンスパートをメンバーで一番ダンスが苦手な井口眞緒が踊り始めた時であった。誰しもが驚く人選と必死で踊る井口に客席のボルテージは高まっていった。
その後は「青空が違う」「僕たちの戦争」と欅坂46のユニット曲の初カバーも披露。そして、MCと登場とともに発表されたのはタップダンスへの挑戦だった。
驚きを隠せないメンバーにさらに、衝撃が訪れる。このタップダンスの披露を5月31日のZepp Nambaにて行うことと、このライブ公演が実はツアーだったことが発表された。
ライブ後半は更に加速し、4thシングルに収録されるけやき坂46(ひらがなけやき)の楽曲「僕たちは付き合っている」も初披露された。本編の最後はライブでも評判の高い「誰よりも高く跳べ!」で会場は大いに盛り上がった。
アンコールでは昨年12月のワンマンライブで初披露された「W-KEYAKIZAKAの詩」で締めくくられ、終演後はメンバーが来場したファンをロビーでお見送りし、終始暖かい空気で公演は幕を閉じた。
漢字欅坂メンバーより先に全国ツアーが発表となったけやき坂46(ひらがなけやき)の今後にも注目である。