同事務所が公式Twitterで発表した情報によると、「一部SNS上におきまして、弊社やDA PUMPの関係者であるかのような発言をし、ライブへの招待、CD配布などの企画を実施しようとされている方がおりますが、弊社が認める企画ではございません」と否定。そして、「ご注意くださいますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
実際、SNSでは戸惑っていた人もいたようで、公式声明が出たことで安心した様子。しかし、こういった類のなりすまし被害は後を絶たないのも現状だ。
「ジャニーズ事務所から独立したばかりの新しい地図の事務所『CULEN』も、事務所のマネージャーの名前を使って詐欺メールなどを送っている人がいると注意するよう呼びかけたことがあります。また、EXILEのTAKAHIROさんも自身の名前を使って詐欺行為をしている人がいることをテレビで明かしていましたね。EXILEの詐欺メールにはURLが添付されていて、そこを開くと怪しいサイトに飛ぶというものでした。これは一時話題になり、平成ノブシコブシの吉村崇さんなど芸能人も多く受け取ったほどでした」(芸能記者)
さらには、SNSを利用して別サイトに誘導するようなパターンもある。
「あたかも芸能人になりすましたアカウントを作り、ラインの友達追加を促すような詐欺もありました。香取慎吾さんや佐藤二朗さん、永野芽郁さんらの名前を名乗っているのですが、よく見ると人名の漢字が違ったり、アイコンの写真をうっすら加工するなど上手に小細工をしています。最近ではこういったなりすまし行為について広く知られるようになったので、ユーザーもある程度距離を置いているのですが、Twitterではいまだに被害が報告されています。以前、浜崎あゆみさんのなりすましが現れた時は、本人が即座に否定していましたが、こういった芸能人側の対応も、これからは重要になってきそうですね」(前出・同)
今回も、大事になる前に対応したことで被害は抑えられたことだろう。
記事内の引用ツイートについて
RISINGPRODUCTIONの公式Twitterよりhttps://twitter.com/rising_pro_jp