『パール・ジャム20』は、キャメロン・クロウが監督を務めた同名ドキュメンタリー映画と同時に9月13日にリリースされる。この本は著者のジョナサン・コーエンとマーク・ウィルキンソンによって情報収集と編集され、“美的にも優れ、バンドの過去20年間の歴史の決定版”として構成されている。
本の内容にはパール・ジャムの20年間に渡るキャリアの中から、個人的なイラストやメモや知られざる情報などが含まれる予定だ。
クロウ監督はまた、スプリングスティーン、ヤング、そしてグロールへのインタビューを含んだ序文も寄稿し、また同映画のサントラコレクションも編集している。
今年初め、監督は「この映画には、過去からの最高の贈り物であり存在について耳にしたことがあるが、今まで見たことの無いお宝映像やインタビューが盛りだくさんだ」とコメントしている。
また、パール・ジャムのべーシスト、ジェフ・アメンは、「映画全体がキャメロンからのラブレターだよ。オマージュでもあり、非常にダメージでもある。オレ達の成長の苦悩と、本当に嫌な時代も見せているからね。とにかく見るのは苦痛だったよ」と語っていた。