1994年に出版された自叙伝「遺書」の中で、40歳頃に引退すると宣言していた松本であったが、現在、引退せずに現役を続けていることについて、MCの東野幸治から問われると、松本は「遺書っていう本を書いた時は、オレは30歳ぐらいだったんですよ。すごいこう…乗ってたんですよ。想定で、40(歳)ぐらいでやることなくなるやろっていう。ところが30(歳)から先が思ったほど上手くいかなかった」と告白。
「僕の中で、思った程上手くいってないんですよ。何か納得してなかったのよ、きっと」と胸中を明かした。
また、ゲスト出演していた作家・山口恵以子の「自分がその年齢になるとまだまだできるとか、まだまだやりたいとかそういう風になってくるんですよ、絶対」というコメントに対して、松本は「まだまだできるとは思っていないですけどね。まだ、何か上手いこといってないなーっていう想いがあって」と心情を吐露した。
具体的に何が上手くいっていないのかは非常に難しく「グレーゾーン。形があってないようなもんなんでね」と顔を歪めた。