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NGTメンバー襲撃騒動で『Z会』がとばっちり 過去にもあった“無関係なのに被害”

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NGT48・山口真帆

 アイドルグループNGT48に所属する山口真帆がファンを名乗る男性から暴行を受けた事件において、思わぬとばっちりが生じた。大学受験などの通信教育事業を行うZ会が「事件とは無関係」と声明文を発表したのだ。

 これは山口を襲った人物たちがグループとして、「ジョー会」を名乗っていたといわれる報道に端を発したものである。これを報じた『週刊文春』(文藝春秋)が、「ジョー会」をイニシャルで「Z会」と表記したところ、同じ名前の会社が話題となってしまったのだ。

 Z会は主に難関大学合格対策用の通信添削を長らく手がけてきた会社である。文春としても特に意識せず、イニシャル表記としてしまったのだろう。だが、こうしたとばっちりは過去にも存在した。

 「オウム真理教は2000年に、アレフに改称しました。しかし、ファミリーレストランの『びっくりドンキー』などを展開する会社として株式会社アレフがすでに存在していました。そのため、後発のアレフの側が、名称をアーレフに改称、さらに2008年、Alephに改称しています。これにより棲み分けが出来たかと思いきや、昨年、教祖の麻原彰晃死刑囚以下、オウム幹部の死刑が執行された時に、あらためて注目を浴びてしまいました。こちらも、とんだとばっちりといえるでしょう。」(週刊誌記者)

 ネット上でも、「『文春』は影響力大きいんだからZ会のことも考えてやれよ」「そもそも『Z会』やってるようなタイプは、アイドル襲ったりしないでしょ」といった声が聞かれる。アレフの場合は、たまたま同じ名前となってしまったパターンであるが、今回は事前の配慮も可能であっただけに、何かと物議を醸し出しそうだ。

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