番組冒頭で早速イジられる中、『M-1グランプリ2017』優勝後に宮崎空港に銅像が建てられたことに触れられると、久保田は「ネットの情報なんですけど、“銅像に鎖をつけて民衆が倒した”って書いてありました」とイラク元大統領のサダム・フセイン像が倒された事件と掛けて話し、爆笑をかっさらった。
また、ファミリータイプのマンションに住んでいる久保田は「たぶん子どもが書いたと思うんですけど、郵便ポストにひらがなで“はんにん”って書かれていました」と明かした。
「もともとなかった好感度がさらに落ちた久保田ですが、『アメトーーク!』や『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系)など、呼ばれる回数は減ったものの、テレビにはなんとか出られているようです。トークスキルはありますし、異質なキャラですから重宝されているのでしょう。問題は、同じく批判動画に出ていたスーパーマラドーナ・武智です。彼らは大阪の番組には出ていたものの、これから全国へ……という状態でしたからね。チャンスを潰したのは確かです」(テレビ誌ライター)
武智の相方・田中一彦が『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)でピンで出場し準決勝まで進出したが、そのネタが武智イジリだった。騒動を逆手に取って笑いにすることで、結果的に武智を救う結果となった。
「以前の芸能界ならば、ほとぼりが冷めてテレビに復帰。覚えている人は覚えているが、大半が騒動を忘れて、しれっとテレビに戻る流れがありましたが、ネットの連中はしつこいですから、何度出ようとしても叩きまくります。現に今回の『アメトーーク!』でも、久保田のトークスキルを絶賛する一方で、“ちょっと無理”、“久保田が出ていたので消した”、“もう許されたの?”など不快感を持つ人が多くいたようです」(同上)
久保田も武智も前途多難。世間のリアルな声に耳を傾けて頑張ってほしい。