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内外タイムス盃 キングサラディンがクラシックに弾み

 本社盃「内外タイムス盃」は7日、船橋競馬場で行われ、中団からレースを進めた1番人気のキングサラディン(牡3歳、船橋・川島一厩舎)が2着を3馬身差突き放して快勝した。勝ち時計は1分42秒8(良)だった。
 先行した3頭が5馬身ほど後続を引き離し、ハイペースでレースを進めるなか、中団から徐々に進出し、4角を抜群の手応えで回ったサラディンが、直線でアッという間に前を抜き去って鮮やかな勝利を挙げた。
 「今日は展開も向いたけど、左回りの方が動きはいい」と山田信騎手。「クラシックのためにここで賞金を足しておきたかった」という川島一師にも笑顔がこぼれた。
 次走は「第31回京浜盃」(SII 大井1700m 26日)を予定しているが、「第53回羽田盃」(SI 大井1800m 5月9日)へ直行するプランもある。

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