さて、今週は「第53回東京記念(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。過去にはロッキータイガーやコンサートボーイ、ネームヴァリューやボンネビルレコード、プレティオラスなど地方を代表する名馬の名がズラリ。今年も目が離せないレースです。
本命は、出川哲朗のように息の長い活躍をしているユーロビートを推します。昨年7月におこなわれたマーキュリーCを勝利し、次走の東京記念で2着になってから戦績は下降線をたどりましたが、今年緒戦の金盃で復活を感じさせる走りを見せ2着。続くダイオライト記念では、中央勢を相手に中団から積極的に仕掛け3着に好走。帝王賞では勝ち馬から2秒8離されましたが、先日コリアカップ(韓国GI)を制したクリソライトに先着する5着。前走のマーキュリーCでは4着だったもののタイム差は0秒4と僅か。今回はメンバーがグッと楽になり、斤量も56kgと好走条件は揃いました。ここは勝ち負け必至でしょう。
相手本線はケイアイレオーネ。大井へ移籍してからというもの、9戦して掲示板を外したのは僅かに3回。それも交流重賞の東京大賞典、川崎記念と前走のマーキュリーCのみ。地方馬のみのレースでは馬券圏内を外しておらず、今回も複勝圏は外さないでしょう。
▲は距離延長で一発を狙うランブリングマン。
以下、ミスアバンセ、スコペルタまで。
◎(6)ユーロビート
○(3)ケイアイレオーネ
▲(7)ランブリングマン
△(8)ミスアバンセ
△(9)スコペルタ
買い目
【馬単】3点
(6)→(3)(7)(8)
【3連複2軸流し】3点
(3)(6)-(7)(8)(9)
【3連単フォーメーション】5点
(6)→(3)→(7)(8)(9)
(6)→(7)(8)→(3)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。