「JIN -仁-」は昨年10〜12月に放送され、ギャラクシー賞など各種テレビ賞も獲得。放送終了直後から映画化が予想されたが、TBSはこれまで否定してきた。
「当初から映画化を予定していた作品ではなく、TBSとしては、予想外のヒットだった。そのため、すぐには予算や労力を映画化に回せるメドが立たず、映画化を明言できなかった」(スポーツ紙記者)
ところが、先週4日発売の写真誌「フライデー」で主演2人の熱愛が報道されるやいなや、8日には映画化ではないものの、ドラマの続編製作が発表。これでは熱愛報道ヤラセ説が出るのは無理もない。しかし、テレビ誌ライターはこう疑問を訂する。
「来年4月放送のドラマを今、宣伝するのはタイミングが早すぎる」
では、実際のところはどうなのか。週刊誌記者に聞いてみると、どうもヤラセではないようなのだ。
「フライデーは、あの2人のツーショットを撮るために、2〜3カ月張り込みを続けました。掲載された原稿にも書いてあったように、とにかく向こうは厳戒体制で、絶対にツーショットが撮れない。フライデーには張り込み用の車が15台ほどあるんですが、最終的には2人の事務所サイドに全車のナンバーを控えられ、もう打つ手はなくなった。ツーショットは撮れなくても、綾瀬が大沢のマンションに通っていることは確実なので、掲載に至ったといいます」
となると、今回のできすぎたタイミングはなんなのか。
「熱愛が報じられたので、仕方なく前倒しでドラマの続編制作の情報を流したのでは。番宣に見せかければ、熱愛の信ぴょう性が薄まる。実際、ツーショットは載ってないからなおさらです」(前出・テレビ誌ライター)
いずれにせよ、2人の関係が今後も注目され続けるのは間違いない。まずは、7月放送開始の綾瀬主演ドラマ「ホタルノヒカリ2」(日テレ)の視聴率に熱愛報道の影響が出るかどうかが注目される。