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『グランメゾン東京』、勝手に厨房や冷蔵庫にまで侵入するシーンが物議 悪役とはいえ「やりすぎ」と不満の声も

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冨永愛

 木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系、夜9:00〜)の第10話が22日に放送され、平均視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東区、以下同)だったことが分かった。番組内最高の14.7%を記録した前回から3.6ポイントのダウンとなった。

 本作は岸田周三氏やトーマス・フレベル氏ら、世界的なフレンチシェフが監修する料理ドラマ。ストーリーは、過去にフランスの官僚とトラブルを起こした料理人・尾花夏樹(木村拓哉)が、ひょんなことから女性料理人・早見倫子(鈴木京子)と出会い、二人でフレンチレストラン「グランメゾン東京」を立ち上げ、仲間たちと力を合わせて三ツ星獲得を目指す――というものだ。

※以下、ネタバレを含む。

 第10話では、3年前のナッツ混入事件の犯人である平古祥平(玉森裕太)がグランメゾン東京に戻ってくるという展開に。しかし、グルメ雑誌の編集長であるリンダ・真知子・リシャール(冨永愛)が、グランメゾン東京に平古がいることを突き止め来店。許可を得ずに厨房を通って、冷蔵庫や裏口にズカズカと入り込み、平古を探すシーンが描かれた。しかし、結局リンダは平古を見つけられず、「平古祥平を入れたお店は星を取ることができない」「これは脅しじゃない」と言って立ち去った。

 リンダの言動に対し、視聴者からは「リンダ怖すぎる!でもコレって普通に不法侵入じゃない?」「この演出、衛生的に見てありえない。性格きついとはいえ、料理愛好家のリンダが、勝手にシェフの聖域荒らすとか考えらんないんだけど…」「何故誰も強く止めないのか謎。結局平古隠れてて見つからないし、このシーン何の意味があったの?」という声が挙がっている。

 「リンダは、一流の料理評論家として名をはせていました。3年前、尾花がフランスで開いたレストラン『エスコフィユ』を日仏首脳会談の昼食場所に推薦した。しかし、そこでナッツ混入事件が起きてメンツをつぶされてしまい、当時オーナーだった尾花や、事件の犯人である平古を恨んでいます」(ドラマライター)

 「第9話では、グランメゾン東京にスパイとして送り込んだ久住栞奈(中村アン)にノロウイルスが入ったびんを持たせ、店の料理に混入させようと仕向けたり、今回は『私はミシュランのスターセレクションメンバーの一人を知っている』と尾花を脅迫したり、とにかく好き勝手な言動が目立ちます」(同)

 「一部の視聴者からは『リンダ、何か好き勝手やり過ぎてチートな役に見えてきた』『リンダには失望した。高貴で公平な批評家でかっこいい…と思ってたのに』という声も挙がっています。確かに、リンダの執念深さは、ストーリーを盛り上げるポイントですが、やはり『やりすぎ』という声が多く、視聴者の反感を買っているようですね」(同)

 第10話で尾花の「何そんな焦ってんだよ。リンダが祥平をそこまで追いかける理由なんてないよな?」というセリフがあった通り、視聴者からも「リンダが平古に固執する理由って、何だろう…。何か深い事情があるのかな?」という疑問の声も集まっている。

 本作は、次回の第11話が最終回となる。果たして、リンダが抱えている秘密は何なのだろうか。そして、グランメゾン東京はリンダとの確執を乗り越え、三ツ星を獲得できるのだろうか。最終回の展開に注目したい。

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