番組では、松本が「スターなのに虫にビビりすぎている」という疑惑を持ち出す。
この疑惑について、共演者の木村文乃が証言。「山で(ドラマの)撮影をしていた時に、撮影小屋の中に蛾が入ってきてしまったんですね。みんな大騒ぎしても出ていってくれなくて、私、虫全然大丈夫なんで、素手で掴んで『えいっ』て」「でも、(松本が)虫嫌いだから、触ってしまった手にも、私にもちょっとドン引いてる感じがあって…」と蛾を触った木村に軽蔑の態度を示したのだという。
しかし、松本は虫嫌いであることを認めようとしない。
そこで、番組はカブトムシやカマキリが入った虫籠を出し、松本に虫を触るよう促す。カブトムシを持とうとするが、ビビってしまい背中を触るだけで一向に持てない松本。見かねた櫻井翔が「子どもの時から虫嫌いです」と、虫嫌いがバレないよう必死に虫を持とうとする松本に助け船を出した。
さらに、番組では、芸能界屈指の虫好きとして有名な香川照之が登場し、虫嫌いの松本に説教をする。松本は「山とか行って虫取りとかしてたら、虫刺されとかで身体がボロボロになっちゃったんですよね。なんか痒みみたいなのが出て」と虫嫌いになった理由を語る。
だが、それを聞いた香川は「それは思い上がりなんだよ」と一蹴。「昆虫の方が小さくて偉くない。人間が偉いと思ってる。その思い上りからくる痒み。今我々がやっている婚姻関係とか社会性とか、全部昆虫が何億年前にやってるんだよ。だから、ご先祖様みたいなもんなんだよ」とまくし立て、松本は「俺、正月早々怒られるんだ」とシュンとしてしまった。
女性は虫を触れる男性のほうが頼もしさを感じるだろう。しかし、ジャニーズのトップスターなら、それくらいの弱点があったほうが逆に好意的に見られるのかもしれない。