おのののかといえば、東京ドームでビール売りのアルバイトをしていたこともある苦労人で、決してスター街道を駆け上がってきたタイプではない。しかし、徐々に階段をのぼり、現在は多くのバラエティ番組で活躍している。そんな、おのは、テレビ番組の関係者から非常に評価が高いという。
テレビ業界関係者によると、おのは、番組収録ではとりあえず、周りが苦笑いするくらい全力。それも度を超しているとか。その様子を、「小学校の授業でどんな先生からの問いにも“はいはい!”手を挙げる子っているでしょ、まさにそんな感じ」とも説明する。もはや、「空気を読む」とか、そんなものは関係ない。結局、番組としてカットされるかどうかは別として、とりあえず、数を撃てば当たる方式で、どんなトークにもバンバン攻めてくるという。
「ある誰でも知っているような話題のアイドルと横並びで出演した時、そのアイドルが一言も言葉を発することができないくらい、トークを強引に持っていきました。その必死な姿にタレント、関係者とも苦笑いでしたよ」(テレビ業界関係者)
同じクラスにいれば、「うざい奴」「あざとい奴」なんて思われて嫌われてしまうかもしれないが…そこはまったく別次元の芸能界の世界。彼女のその姿勢は業界の関係者からは好評だ。
「そんな彼女の姿を苦笑いしながら見ているものの、結局はまた使ってしまう。友達になりたいかは…別として(笑)、仕事をしてもらう上であの必死さは、頼もしい存在ですよ。頭が下がります」(同)
どうやら、苦労人・おのののかは現在、恋と仕事も順調なようだ。