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祝2万号!! 本紙連載陣からお祝いコメント

 テリー伊藤
 2万号、おめでとうございます。実はオレが子供のころ、ウチのオヤジが内外タイムスを愛読していたんですよ。いつも内外を読みながら夕ごはんを食っていた。その紙面は自然にオレの目にも入り、大人の社会というのはこういうものだってことを教えてもらった。なので、内外タイムスに対しては特別な思いがあるんですよ。
 内外タイムスの仕事をさせてもらったとき、すでにオヤジは亡くなっていた。でも、もしオヤジが生きていたら、愛読していた内外タイムスに息子が連載して、大喜びだったと思う。コレ、親孝行だったよね。そういう意味でも、2万号っていうのは感慨深い。
 これからも大人の味の内外タイムス魂で、紙面を充実させてください。2万号、すごくうれしいですね。
 高須基仁
 学生時代、上京した私がテレビで見たのは「新聞で洋服を作りますと、腰から下は内外タイムス」と語る人気コメディアンの姿。落語家も寄席で噺が下ネタに入ると「えー、これからは“内外調”に入りまして」とやることが多かった。
 内外タイムスは“三行広告”のピンク情報とともに、大人の世界の情報源だった。夕刊紙の東スポ、夕刊フジ、日刊ゲンダイがメジャーになる前の話である。エロスを商売にする私にとって、内外タイムスは「エロスの先生」だったし「大人のエロ話の先駆者」でもあった。
 そんな内外タイムスも、今では関東の駅売店やコンビニの片隅で、大手夕刊紙に押され、肩身を狭くして並んでいる。再浮上を期待したい。

高田文夫
 2万号とは、これはめでたい。2万といわず、これからもゴマンと面白い情報を内外を問わず届けて下さい。私も必死で読み続けます。何はともあれ、本当におめでとうございます。

佐藤藍子
 2万号おめでとうございます。創刊が昭和24年ということは、私よりも長い時間、日本を見てきたわけですよね。そんな先輩の新聞で大好きな競馬の予想をさせていただいてうれしいです。予想の方も、最初は当たらなかったけど、最近は当たるようになってきたので、これからも頑張りたいと思います。秋のGIシリーズもよろしくお願いします。最近は活字離れといわれていますが、頑張ってください。

藤川京子
 初めての内外タイムスは2001年。今でも覚えていますが、念願の競馬新聞での予想。インターネットでは、やっていたんですけれど、やっぱり紙に印刷されているのとモニターでは何となく事の重みが違う気がするんです。正に有史以来となるこの私達文化の礎は、紙に書かれてのことだと思います。しかも、内外タイムスは老舗中の老舗。これだけ長く発行している内外タイムスには、その文化があるような気がします。きっと私の知らないいろんな場面で欠かせない存在感を漂わせているこの新聞は、沢山の人の人生に関わったり、左右させて来たと思います。
 これからも驚きの一時を与えて下さい。

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