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『白衣の戦士』で“不倫肯定”? 「不倫したほうが被害者みたいに描かれてる」と批判の声

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中条あやみ

 水曜ドラマ『白衣の戦士』(日本テレビ系)の第5話が15日に放送され、平均視聴率が8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第4話の8.4%からは0.1ポイントダウンし、またも最低視聴率を更新してしまった。

 第5話は、はるか(中条あやみ)が斎藤(小瀧望)から誘われた映画館で偶然、主任の真由(片瀬那奈)と脳外科医・清水(東根作寿英)がデートしている姿を目撃するというストーリー。しかし、はるかが夏美(水川あさみ)に報告すると、清水には奥さんがいることが判明し、しかも清水の妻は妊娠しており――という展開だった。

 しかし、このストーリーについて、ネットからはある指摘が集まっているという。

「昨今、不倫に対する世間の目はより厳しくなっており、ドラマの中で取り上げられたとしても、否定的に描かれる場合がほとんど。しかし、本作では『別れるんですよね? だって、清水先生は主任のこと裏切ったんですよ。奥さんが妊娠したこと隠してたなんて』と言われた真由は、『ひどい、最低って思うけど、それだけで別れられるかって言ったら分からないの』『恋は仕事みたいにスパッといかないわね』と答え、視聴者からは、『なんで不倫したほうが被害者みたいに描かれてるの?』『そんな簡単なことじゃないのよとか意味が分からない。奥さんが可哀想すぎる』『不倫が恋とか…笑わせないで』といった不評を集めました」(ドラマライター)

 さらに作中では、真由と清水の不倫中の幸せそうな思い出が描かれるシーンもあった。

「やはり、妻の妊娠が発覚しても、すぐに別れようとしなかった真由の態度に不快感を覚えた視聴者が多かったようで、放送後も、『ドラマ内で散々“白衣の天使”とかいう言葉使ってるくせに不倫擁護してどうすんのよ』『奥さん妊娠中の不倫と気付いてもすぐ別れない神経してるのに、主任可哀想みたいな演出酷すぎた』『不倫だけど恋愛して楽しい時間を過ごして、最後は揉め事なく終わりました〜ちって綺麗事すぎ。胸糞悪かった』といった批判の声が殺到している状態になっています」

 現代の不倫への世間の嫌悪観と本作の演出へのギャップに、多くの視聴者が違和感を覚えてしまったようだ。

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