放送前から「中条あやみ、演技下手だから心配」「医療の話は炎上しやすいし、コケなきゃいいけど…」「『ナースのお仕事』のパクリって言われそうだけど大丈夫なのかな」という不安の声が集まっていた本作。第1話では、“元ヤン”の新米ナースのはるか(中条あやみ)が失敗続きで、指導係の夏美(水川あさみ)から叱られてばかりというストーリー。やる気はあるものの空回りし、態度の悪い患者とも衝突し――という展開が描かれた。
「中条演じる新米ナースは失敗は多いものの仕事には真面目で、相性の悪かった患者が病院を抜け出した際には、制服のままで病院を飛び出し、街中を駆け回って患者を探すという仕事に対する熱さも持ち合わせていましたが、展開やストーリーは“医療ドラマあるある”。放送後、視聴者から寄せられたのは、『演技下手だし、現実味がなさすぎる…』『今までの水22ドラマで一番ひどいかもこれ』『古臭し、寒い』という酷評。また、懸念されていた中条の演技にも厳しい声が多数集まり、『コメディって演技力がない人がやると観てる方が疲れる』とも指摘されています」(芸能ライター)
また、96年から放送された人気ドラマシリーズ『ナースのお仕事』(フジテレビ系)と比較する声も多々見受けられた。
「ナースコメディということで、放送前から類似点が指摘されていましたが、蓋を開けてみると、やはり既視感を覚えたドラマファンが多かったようで、『ナースのお仕事の偉大さを感じた』『劣化版ナースのお仕事』という声が聞かれました。『ナースのお仕事』と大きく違うのは、新人ナースが“元ヤン”という点ですが、口調が悪く、眉根を寄せる顔芸があるのみで要素が全く生かされず。次話を見ない宣言まで寄せられてしまっています」(同)
果たして今後、この悪評を撤回することはできるのだろうか――。