最近では何か新しい活動をするたびに注目を浴びるKōki,だが、なんと次は歌手デビューをするのではないかと言われているのだ。
歌手デビュー計画が進行していると報じたのは『デイリー新潮』(新潮社)。報道によると、母、工藤静香の“コネ”もあり、秋元康氏がプロデュースすると言われているそうだ。Kōki,の事務所は「将来は分かりませんが、歌手はないと思います」と否定しているが、「将来は分からない」と前置きしているあたりがなんとも言えない。
しかし実際、Kōki,には音楽の実力が備わっており、それなりに結果も残してきているようだ。
「Kōki,さんは幼少期からフルートとピアノを習っていてかなりの腕前だと言います。特にフルートでは、小学生のときに『ヤマノジュニアフルートコンテスト』に出場し、優秀賞を受賞しています」(芸能記者)
また、作曲家としても活動していた時期があり、デビュー前には工藤に楽曲を提供している。
「Kōki,さんが15歳のとき、工藤さんに楽曲を提供しています。楽曲づくりにおいては、『歌う人の声が魅力的に聞こえること』を意識していると言い、アルバムでは最後にKōki,さんの楽曲を入れ、工藤さんもその曲を大変気に入っているようでした。さらには、工藤さんと親しい関係の中島美嘉にも楽曲を提供しています。こちらは音源化されていませんが、ライブではしばしば歌われているようです」(前出・同)
ここまでの実績もあれば、作詞作曲もこなすアーティストとしても十分可能性がある。ネット上には、この報道に対して「努力なしでここまでくると、努力してる人が可哀想」「もうウンザリ」といったバッシングも広がっているが、音楽に携わってきた両親の姿を見て、いつか自分もと想いを馳せているのかもしれない。