「現在、中居が抱えているレギュラー番組は5本。そのうち『ナカイの窓』(日本テレビ系)と『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)が終わります。SMAP解散騒動後、ジャニーズに残留した中居の人気は落ちていない。2番組も視聴率が悪いわけでもない。打ち切りと聞いて、広告代理店関係者からは退所が噂される“中居潰しだ”という情報が飛び交っていますよ」(大手広告代理店マン)
中居とジャニーズ事務所の契約更改は毎年9月。その3カ月前の6月中には、中居が契約を更新するか否かの意思表示をしなければならない。
「SMAPのチーフマネジャーだった飯島三智女史がプロデュースする『新しい地図』に稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が参加した頃から、中居の合流話はずっと流れていましたからね。ジャニーズもそれを想定して、日テレとテレ朝に圧力をかけたようです。テレビ局にとっては今後、『嵐』や『King&prince』を出演させたほうが得策ですから。ジャニーズに屈したんですよ」(番組制作会社ディレクター)
中居は『新しい地図』で活動する3人と連絡を取り合っているうえ、食事も重ねているという。中居自身のレギュラー番組では、SMAPの曲を堂々と流しており、“SMAP愛”は変わっていない。
「稲垣、草彅、香取の『新しい地図』はジャニーズ事務所の顔色を窺っている民放局を当てにしなくても活動できることを立証しましたからね。しかも3人は、ジャニーズ時代はかなりのマネジメント料を搾取されていましたが、新事務所になってからは売り上げの95%が取り分。実質の収入は倍になったようです。解散騒動で“裏切り者”の木村拓哉をいまだに許せないでいる中居がジャニーズ退所、『新しい地図』に参加するのは秒読みですよ」(大手プロ幹部)
5人が揃うことは今後もないだろう。加えて、『ナカイの窓』ならぬ「ナカイの心」も折れることはない。