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橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/5)京王杯2歳S、他

5回東京競馬初日(11月5日・土曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「京王杯2歳S」(芝1400メートル)
◎11コウソクストレート
○12レヴァンテライオン
▲13モンドキャンノ
△8レーヌミノル、9ディバインコード
 2戦2勝と、完成度の高いコウソクストレートの勢いは止まらない。0秒3、0秒2と決定的な差を付けての完勝で中身も濃い。とりわけ、前走のくるみ賞は休み明けで余裕のある体。そんな状態で結果を出したのだから、一層価値がある。スケール感は大きい。2戦とも好位から抜け出す、危なげのない内容でレースセンスの良さもキラリと光る。2戦2勝の距離実績も強調材料だ。函館2歳王者の、レヴァンテライオンが強敵になるが素質は互角以上の評価を与えられるし、3連勝は決して夢ではない。

☆東京10R「ノベンバーS」(芝2000メートル)
◎13ラヴィエベール
○14ナスノセイカン
▲7ロジメジャー
△3ゲッカコウ、6トルークマクト
 デビュー以降、(1)(2)(1)(1)着と破竹の快進撃を続けるラヴィエベールをイチ押し。素質の高さは成績を見れば一目瞭然だ。これから、まだまだ強くなる可能性を秘めた3歳馬でプラスアルファは計り知れない。これほどの馬に昇級の壁は皆無に等しい。ハンデも据え置きの54キロなら全く心配無用。<2100>と、コース実績もあり期待して大丈夫。台風の目はロジメジャー。単騎で逃げられそうだし、アッと言わせるシーンがある。

☆福島11R「河北新報杯」(芝1200メートル)
◎10アレスバローズ
○11キングハート
▲13ヤマニンマルキーザ
△5ナイトフォックス、9ハッピーノリチャン
 放牧効果の大きい、アレスバローズの底力を信頼する。千万は今春、2連勝で大日岳特別を圧勝(0秒3差)している実績の持ち主でもある。それ以降は、(2)(3)(7)着と不発に終わっているが、強行軍が続き目に見えない疲れがあったのだろう。その意味で、2か月間の休養は間違いなくプラスに働くハズ。ハンデも背負い慣れた57キロなら、能力に影響することは考えられない。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。

☆京都11R「ファンタジーS」(芝1400メートル)
◎11ヤマカツグレース
○8ブラックオニキス
▲10ディアドラ
△1ミスエルテ、12クインズサリナ
 決め手はメンバー有数の、ヤマカツグレースが差し脚を爆発させる。新馬戦(1着)に続き、りんどう賞(2着)もメンバー最速の上りを記録、大いに面目を施している。1週前追い切りはCWコースで6F80秒5と、自己ベストをマーク。状態はまさに天井知らずだし上積みは大きい。実績は2勝馬のブラックオニキス、クインズサリナに一歩譲るが素質は全く遜色ない。決め手はむしろ凌いでいるしチャンスは十分ある。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

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