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ハッシーの地方競馬セレクション(11/3)「第16回JBCクラシック(JpnI)」(川崎)

 斤量が…。先週大井競馬場でおこなわれた「第23回マイルグランプリ(SII)」。本命に推した北海道から活躍の場を広げて成功した大泉洋のように道営から南関東へ移籍して大活躍をしているハッピースプリントは、まずまずのスタートを切ると出ムチを入れてポジションを取りに行く。一旦は4番手の位置で収まったかに見えたが、向正面に入ると流れに乗っていけず3コーナー手前から促し始める。何とか前との差を詰めていくが、直線ではじりじりとしか脚が使えず7着。道中の走りを見ても力んでいるようで、初の59kgの斤量が響いたようです。

 さて、今週は南関東競馬の祭典・JBCシリーズがおこなわれます。当コラムではメインのJBCクラシックを取り上げたいと思います。今年はGI(JpnI)10勝のホッコータルマエ、8勝のコパノリッキー、韓国GIを制し、GI(JpnI)2勝のクリソライト、昨年の東京大賞典を勝ったサウンドトゥルー、重賞4連勝中のアウォーディーと豪華メンバーが揃いました。

 中でも本命に推すのはコパノリッキーです。目下3連勝中の中身が凄い。すべてGI(JpnI)なのはもちろんのことですが、これまでなら力んでしまった番手からの競馬も我慢が利くようになり、その上上がりは最速と非の打ちどころがない競馬。今回は何が何でもハナを切りたい馬がおらず、マイペースで行ける公算は大。年齢を重ねるごとに新味が出てきており、その様子は「IQ246〜華麗なる事件簿〜」で今までにないキャラを演じ、歳を重ねて新味を出している織田裕二のようです。完全本格化した今なら勝ち負け必至でしょう。

 相手本線はダート界の新星アウォーディーです。ダートへ矛先を向けると重賞4連勝を含む目下5連勝中。その内容も様々で、差して良し、番手からの抜け出しでも良しと変幻自在の戦法。今回はグッとメンバーが強くなりますが、前走で今年のフェブラリーSの覇者・モーニンを斤量差があるとはいえ競り落としているだけに力は見劣りしません。どこからでも競馬が出来る強みを活かして初GI制覇を狙います。

 ▲は伸び盛りの4歳馬・ノンコノユメ。

 以下、ホッコータルマエ、クリソライト。

◎(7)コパノリッキー
○(9)アウォーディー
▲(13)ノンコノユメ
△(8)ホッコータルマエ
△(11)クリソライト

買い目
【馬単】4点
(7)⇔(9)(13)
【3連複2頭軸流し】3点
(7)(9)-(8)(11)(13)
【3連単フォーメーション】6点
(7)→(9)(13)→(8)(9)(11)(13)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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