☆中山6R 3歳未勝利戦(ダート1800m)
スタート決めてぶっちぎるシェーンメーア。前走はプラス24kgが表す通り少し馬体に余裕があり、スタートで出遅れ万事休すかと思いきや、2角から動いて行ったにも関わらず、最後まで脚を伸ばして2着に入る強さ。1年1カ月ぶりの前走を叩かれ上積みは相当。まともにスタートさえ切れれば確勝でしょう。相手本線はキネオストロング。走方からダート変わりはOKで、未勝利では上位の力があるだけに上位争い必至でしょう。
◎(10)シェーンメーア
○(13)キネオストロング
▲(8)シルバーフォンテン
△(16)キルタンサス
△(12)ウシュマル
△(4)クォンタムビット
買い目
[馬単]4点
(10)→(13)(8)(16)(12)
[3連複1頭軸流し]10点
(10)-(4)(8)(12)(13)(16)
[3連単]8点
(10)→(8)(13)→(4)(8)(12)(13)(16)
☆阪神10R オークランドレーシングクラブトロフィー(ダート1800m)
根性娘セイカフォルトゥナ。本馬が無理なく好位へ付けることが出来た時の勝負強さには目を見張るものがあります。前走は抜け出す時の脚が速く、あっという間に後続を引き離しましたが、一頭になると気を抜いてしまい2着馬に詰められましたが、馬体が合うともう一回伸びて完勝。着差以上に強い勝ち方でした。今回も楽に先手が取れそうなメンバー構成な上に、台風の影響で雨予報。馬場が渋れば展開だけではなく、前に有利な馬場状態になる絶好の条件。すべての条件が本馬にプラスとなっており、狙うなら今回です。相手はこちらも前目で競馬をするジョヴァンニ。ここ2走結果が出ていませんが、ともに重賞と高いレベルで自分の競馬がなかなか出来ていませんでした。今回は降級戦とい うことで力は上。ましてや展開や馬場が追い風とくれば上位争いは必至です。
◎(1)セイカフォルトゥナ
○(9)ジョヴァンニ
▲(6)ダートムーア
△(4)フレイムオブピース
△(7)コウユーヒーロー
買い目
[馬単]6点
(1)⇔(9)(6)(4)
[3連複1頭軸流し]6点
(1)-(4)(6)(7)(9)
[3連単]12点
(1)(9)→(1)(6)(9)→(1)(4)(6)(7)(9)
☆阪神11R ローズステークス(GII)(芝1800m)
今度こそ1着で駆け抜けるエバーブロッサム。近3走すべて2着と勝ちきれないところがありますが、3走すべて重賞で、且つ前走はオークス(GI)とレベルの高いレースでのもの。今回はトライアルにしてオークスの上位3頭がすべて出走する一戦になりますが、その上位3頭の力はこれまでのレースを見る限り拮抗しています。そこで勝敗を分けるのはこの夏での成長度合いと仕上がり。一目見て成長したなと思わせるのがエバーブロッサム。トモの筋肉量が明らかに増しており、春と比べて全体的にしっかりとしてきました。これだけ成長しており、仕上がりも良ければ連は外さないでしょう。相手筆頭はデニムアンドルビー。こちらも線の細かった馬体に厚みが出てきており、春よりもよりキ レのある脚を使えることでしょう。ただ、今回はトライアルということで、まだ馬体に余裕がありトライアル仕様ということと、ローズSは追い込み馬には厳しいレースのため対抗まで。穴は調教の動きが目を引いたピクシーホロウ。
◎(5)エバーブロッサム
○(1)デニムアンドルビー
▲(18)メイショウマンボ
△(14)ピクシーホロウ
△(3)ウインプリメーラ
△(16)ノボリディアーナ
好調教馬(14)(18)(1)
買い目
[馬単]6点
(5)⇔(1)(18)
(5)→(3)(14)
[3連複1頭軸流し]10点
(5)-(1)(3)(14)(16)(18)
[3連単]12点
(5)→(1)(14)(18)→(1)(3)(14)(16)(18)
☆中山11R ラジオ日本賞(ダート1800m)
ここも通過点だインカンテーション。重賞勝ちを含む目下2連勝中の本馬ですが、その内容も凄いの一言。前々走は古馬を相手に先行しながら最速の上がりマークし0秒3差の快勝。前走は3歳馬限定戦ではありますが、古馬に快勝してきたサトノプリンシパルやジュぺルムーサ、ジャパンダートダービー(JpnI)で3着のケイアイレオーネらを相手に快勝と、古馬混合戦の重賞に出ても勝ち負け出来るレベルにあります。不安があるとすれば良績を残しているのが左回りというところですが、右回りでも阪神で勝っており、今回の舞台中山でも好メンバーが揃った伏竜Sで、勝ち馬から0秒1差の4着と好勝負をしています。ましてや本馬が本格化してきたのは休養後。休養後初となる右回りでも、 左回り同様高いパフォーマンスを見せてくれることでしょう。相手筆頭はダートでも高い能力を示したペルシャザール。元々日本ダービーで3着の実績があり、競走能力の高さは周知の通り。前々走の初ダートこそ1年2か月ぶりの実戦だったこともあり3着に敗れましたが、一叩きされた前走は、良馬場の中距離ではめったにお目にかかれない35秒9という上がりを使い、2着馬に0秒8差を付ける快勝。1600万以下条件では力が違いました。昇級初戦となる今回ですが、まだ底を見せておらずアッサリがあってもおかしくありません。▲は単騎で逃げれば強いメテオロロジスト。
◎(3)インカンテーション
○(6)ペルシャザール
▲(4)メテオロロジスト
△(13)スタットジェルラン
△(2)ツクバコガネオー
買い目
[馬単]3点
(3)→(6)(4)(13)
[3連複2頭軸流し]3点
(3)(6)-(2)(4)(13)
[3連単]6点
(3)→(4)(6)→(2)(4)(6)(13)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。