優勝請負人のウィリアムズ騎手(先週のNHKマイルをグランプリボスで優勝)とコンビを組み確勝を期してきた、ガルボが狙い目。
京都金杯、阪急杯はいずれも2着と長蛇を逸しているが、人気のシルポート、サンカルロとクビ、0秒2差の接戦に持ち込んでおり、実力を疑う余地はない。
一段と持ち味の生きる1400メートル、中間のまとまった雨で力の要る馬場コンディションなど、プラス材料は多い。昨年のシンザン記念を勝ちを最後に、勝ち運に見放されてきたが、ついに千載一遇のチャンスが到来した。
厩舎の洗い場で左トモを外傷し、順調さを欠いて臨んだ前走のマイラーズC(12着)は度外視できるし、状態は雲泥の差。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。
相手は、サンカルロ。左トモを落鉄する不利があった、高松宮記念2着は負けて強し。久々の左回りに戸惑わなければ、逆転も十分ある。
メンバー屈指のコース巧者、ショウワモダンが不気味。ようやく、本来のデキに近づいたし、初の1400メートルに対応できれば直線一気に浮上するシーンも。
◎14ガルボ
○6サンカルロ
▲12ショウワモダン
△7ジョーカプチーノ
△10フラガラッハ
東京10R「立川特別」(芝1600メートル)
使われながらようやく、去勢効果が出てきた、タケショウオージにチャンス到来。
東京1600メートルは2勝を挙げているベストの条件だし、本領発揮が期待できる。昨秋の4回東京神奈川新聞杯は、後にダービー卿CTを優勝するブリッツェンとアタマ差2着の実績があり、力を出し切ればあっさり勝たれて不思議はない。
◎6タケショウオージ
○9ウエスタンディオ
▲1エイシンサクセス
△4ケイアイルーラー
△8ドリームバスケット
東京9R「夏木立賞」(芝2000メートル)
強敵相手に揉まれてきた、ゴールドブライアンが実績で一歩リード。
今年5戦目とタフに使い込まれているが、ほぼ一定の馬体重を保っているように、精神力と芯の強さは筋金入りだ。
東京2000メートルという条件もうってつけで、差し切りが決まる。
◎10ゴールドブライアン
○8サトノシュレン56ウィリアムズ
▲1ヴィジャイ
△3インプレザリオ
△4オマワリサン
東京12R(ダ1300メートル)
東京ダ1300メートルと、最適の条件が整ったハーティンハートに白羽の矢。
前走は8着と凡走しているが、着差は僅か0秒1だから悲観することはない。千万条件で再三勝ち負けしてきた実績があるし、得意条件で大爆発する。
◎9ハーティンハート
○8ダイヤモンドムーン
▲7ルナロッソ
△1サクラクローバー
△13コスモミカエル
京都11R「上賀茂ステークス」(ダ1800メートル)
休み明けの前走が好内容だった、ソリタリーキングが順当にチャンスをつかむ。
メンバー最速の差し脚で、0秒3差2着と迫りここに大きく望みをつないでいる。
◎6ソリタリーキング
○2シャア
▲13テイエムクレナイ
△3キラウエア
△8エイシンダッシュ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。