昨年のブレイクについて「去年の1月のギャラがだいたい4万円くらい。裸ではNHKにも出れないと言われていたのが紅白にまで出れました」と嬉しそうに話した安村。年明けは仕事の本数がさすがに減っているようで、「2016年になって仕事が落ち着いてきたんですけど、その分、家族と素敵な時間を過ごしたいなって思っているんです。でも、(たとえ)消えたとしても僕自身が消えることはないんです。芸能界では消えるかもしれないという話であって」と現状をポジティブにとらえている様子。
裸芸に関しては「今年はちょっと寒いんで服を着ていきたいなって思っているんです。一枚羽織りたいですね」とコメントすると「こないだスーツを着たら評判がよかったので、今後はがっつりスーツを着るのもいいなって思っています」とにっこり。
体調不良に関しては「昨年からめまいがすることが多くて…」と切り出すと、「(番組の)『バイキング』で調べてもらったら脳のほうに危険があるんじゃないかって」と深刻な表情。「急に倒れたりするかもしれないって。だけど病院にいく時間がないんですよ。だから生命保険に早めに入っておこうかなって…」と話して周囲を驚かせた。
また、会見ではこの日世間を賑わしたSMAPの解散騒動も話題に上がったが、安村はそんなSMAPに「僕もコンビ解散してやっていますが、解散したからといって悪いことばかりじゃないです。スマップさんは実力もあるし、困ったらパン一になれば大丈夫」とエール。
イベントにはかつみさゆりや、ビスケッティとともに先日、バラエティ番組内で中居正広とキスをして話題になっていたおかずクラブのオカリナと相方のゆいPも出席していたが、オカリナも「女芸人の中でSMAPと唇をかわしたのはわたしだけ。(ニュースは)悲しいです」と同話題に触れ、「(あの)キスが原因のひとつかもしれませんね。ちょっと責任を感じています」と続けて報道陣の笑いを誘っていた。
(取材・文:名鹿祥史)