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【第64回NHK紅白リハ】20年連続出場のTOKIOが「ひとつ次の段階に進むキッカケになれば」

 第64回NHK紅白歌合戦のリハーサルが29日に行われ、TOKIOの城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也が囲み取材に応じた。

 デビュー以来、20年連続での紅白出場となるTOKIO。リハーサルでは20年前の映像を使った演出も公開され、国分は「昔は、あんなだったね」と遠くを見つめた。「夢がありました。歌だけでやっていこうと思っていた時代」と続け、笑いを誘った。

 これまでの紅白で一番印象に残っている出場回を尋ねられると、長瀬の口から「先輩のバックで出トチッタ…」との言葉が。光GENJIのバックで出場した際、音楽が始まった段階でステージにいなければならなかったところ、何人かで舞台袖にいたエピソードを紹介。松岡いわく「顔面蒼白になりました」とのこと。

 その松岡は、TOKIOが来年9月にデビュー20周年を迎えるにあたり、今年の紅白が「新しい、ひとつ次の段階に進むキッカケになれば」と改めて紅白出場の喜びを感じている様子。今年はソロでの活動が多かった反面、来年はTOKIOとしての音楽活動が増える予定であることなどが紹介された。(竹内みちまろ)

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