『わたし、定時で帰ります』が社会現象に? ドラマが視聴者に与えた影響と共感の声

芸能ニュース 2019年06月12日 15時00分

『わたし、定時で帰ります』が社会現象に? ドラマが視聴者に与えた影響と共感の声吉高由里子

 火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第9話が11日に放送され、平均視聴率が10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第8話の9.1%からは1.1ポイントのアップとなった。

 第9話は、結衣(吉高由里子)が赤字必至な星印の案件のチーフとなるも、過酷なスケジュールのために、部署のメンバーがサービス残業をしてしまうというストーリー。疲れる同僚を見かねて結衣も残業を始めるが、プライベートでは巧(中丸雄一)とすれ違いに。そんな中、来栖(泉澤祐希)が疲労から倒れてしまい――という展開となった。

 新しい働き方を視聴者に提示している本作。中には、働き方について、本作に影響を受けたという視聴者もいるという。

「ブラック企業で身体を壊した経験から、基本的に定時で帰宅することを信念としている結衣ですが、視聴者からは『このドラマ観るようになって、定時で帰るようになりました』『朝礼のスケジュール報告で定時です!って言うようになった』という声が相次いでいます。今年4月から『働き方改革法』が施行され、さまざまな企業が働き方改革に着手していますが、本作も『働き方改革』の一端を担い、現実の会社員たちへ大きな影響を与えているようです」(ドラマライター)

 また、第9話では、晃太郎(向井理)の弟・柊(桜田通)のある告白があり、視聴者から多くの共感の声が寄せられたという。

「現在、自宅に引きこもっている柊ですが、実は新入社員時代、研修もなしに飛び込み営業をさせられ、毎日上司に怒鳴られ、目を閉じると会社が見えて眠れないという状況に。それを優秀な兄に相談したところ、兄は『大丈夫だ。人間は寝なくても死なない。死ぬ気でやれば必ず乗り越えられる』と言ったといい、自殺まで考えたとのこと。しかし、その後『死ぬのはやめて少し休んでみよう』と思い直したといい、視聴者からは『死ぬより休むってできそうでできない。自分がそうだった…』『仕事頑張りすぎることは偉いことじゃないんだって思った』という共感の声が殺到。“人生は仕事だけではない”という価値観を啓蒙するドラマになっています」(同)

 来週、最終回を迎える本作。果たして、どのような結末を迎えるのだろうか――。

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