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天真爛漫なローラ、政治的発言で署名呼びかけ問題は波紋を広げるも現在は剛腕インフルエンサー

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ローラの公式インスタグラムより

モデルでタレントのローラが26日までに、自身のインスタグラムを更新。父の故郷・バングラデシュにて「マンゴーの季節に故郷のバングラデシュに帰ってきたよ」とつづり、収穫したマンゴーを丸かじりする様子や、小舟に乗る姿などを動画で公開した。

ローラは先月、裸足で田植えする姿をインスタグラムにアップし賛否を呼んだ。また、2025年3月には「佐藤えり」という本名を公表したことでも注目を集めるなど、常に話題の中心にいる。そんなローラだが、2015年に突如、米国・ロサンゼルス移住を発表し、世間を驚かせた。現在はインフルエンサーとして活動している。

ローラは、かつて“お騒がせタレント”として名を馳せた。現在も前出の“農業宣言”や民泊サービスのAirbnbと共同で日本の空き家を再生するプロジェクトへの取り組みや最高級ファッションショーへの参加など、現役モデルとしても健在。一部報道では、「どれがどこまで本気なのかよくわからない」となどと言われ、迷走モードを漂わせている。

そんな天真爛漫なローラだが、政治的発言では波紋を広げた。

2018年12月、沖縄・辺野古への米軍基地移設計画に関するインターネット署名に対して協力を呼びかけたことがきっかけとなった。ローラは、インスタグラムのストーリー(24時間で投稿が消える機能)にて、「美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。名前とアドレスを登録するだけでできちゃうから、ホワイトハウスにこの声を届けよう」と訴えたのだ。だが、基地問題は賛成派と反対派が対立し、ローラの行動は単なる“キャラ”では済まされなかったのだ。

各メディアはこの問題を大きく取り上げ、テレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」では「ローラ 突然の政治的発言“辺野古にNOを”」と題して特集。ローラの署名呼びかけにより「波紋を呼んでいる」とし、「仕事がなくなるのでは」「CMの契約条項に抵触しないか心配」「単に美しい海を守りたいだけでは解決しない問題」などといった様々なネット上の声を紹介した。

すると、番組にコメンテーターとして生出演していた女優・高木美保は「芸能人の政治的発言はタブーという考えはもう変える時代」「別に政治家を倒そうということではなくて、この国をよくしたいという純粋さでは」と訴えた。

「芸能人がSNSを通じて、ファンに直接呼びかけられる時代になりました。今までは考えられなかった芸能人の私生活や時間の共有などと、遠くから近くの存在へと変化が現れてきました。単にドラマの宣伝をしたりするだけではなくて、ニュースにコメントすることも増え、ローラの一件以来、多くの芸能人や著名人が自分の意見をSNSで見かけるようになりました」(テレビ関係者)

結果的に、国は米軍普天間飛行場の辺野古への移設に向け2024年12月、地盤改良工事に着手した。

天然で“テキトー”な発言ばかりしているように見えるが、その一方で“キャラ”を演じているのか、それともこれらの行動はガチの素なのか……。ローラの魅力は底なしである。

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