◎ディーエスコンドル
○ドレミファドン
▲アロマカフェ
△ニシノオウガイ
△ナイトフッド
大きなハンデ差がないということは力が拮抗していることの裏返しだが、交流重賞も含めてGIII2着2回のタカオノボルの58キロは「背負わされた」感が強い。スランプ気味な近況のレースを見ても急激な良化は疑問なのでハナから消して考えたい。57.5キロのドレミファドンは、3か月ぶりの実戦となるものの夏負けもせずに順調に調整ができており仕上がり上々。春の東京でこの条件を勝っており、このメンバーでは最上位の位置付け。左回りの方が安定感があるが、中山コースにも勝ち鞍があり大崩れはしないだろう。連勝馬券の軸はこの馬か。頭に狙って面白いのは、連勝中のディーエスコンドル。まるで別の馬のようにガラリと一変した函館、札幌の連勝劇は圧巻の一語。昇級初戦になるが、勢いに乗じて3連勝も夢ではなさそう。5歳秋にしてダート路線に転じたアロマカフェも稽古はそこそこ動くだけに面白い存在。以下、ニシノオウガイ、ナイトフッドあたりをおさえておきたい。
【馬連】流し(2)軸(1)(9)(12)(16)
【3連単】フォーメーション(1)(2)→(1)(2)→(9)(12)(16)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。