その内容は「外国の記者の質問に答えるようになった独裁者がいれば、自国の記者に答える必要がないと言い切るようになった官房長官もいる。歩幅が小さくとも確実に前に進んでいる国と、すごい勢いで後進国へと転げ落ちた国」というものだった。
28日の午前、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は報道陣を前に、初めて外国人記者の質問に答えたと話題になっていた。星田の投稿はこの報道を受けてのものと言われている。ネット上では、星田が言及したのは「確実に前に進む」北朝鮮と、「すごい勢いで後進国へと転げ落ちた国」日本のことを指していると推測されている。
この星田の投稿は大きな波紋を呼んだ。「日本記者からの質問を一切受け付けなかった北朝鮮が前に進んでいる? 不確定な情報からの無駄な質問に答える必要がないってだけでしょ」「北朝鮮は確実に前すら進んでないのにムリやり擁護って苦しい」「将軍様を批判非難したら罰せられる北朝鮮と、内閣総理大臣や国体である皇室を批判非難しても罰せさせられる事のない日本。どっちに言論の自由があるんだろう」「インタビューに答えただけで日本を後進国に追い込める北朝鮮すごいね」「ウーマン村本の真似か? 炎上商法には飽きた」「確かにトランプの記者会見で一言も質問できない日本のマスコミは後進国並みだよな」「この卑屈なまでのネガティブさは、サラリーマン川柳のような響きがあるな」と批判する声が飛ぶ結果となった。
星田が投稿した28日に行われた2日目の米朝首脳会談では、トランプ米大統領と北朝鮮の金委員長が、北朝鮮の非核化に関し合意に達しなかったと報じられている。星田の言う“確実に前に進んでいる国”とはネットの指摘通りなのか。今後の星田の発言に注目したい。
引用について
星田英利公式ツイッターより
https://twitter.com/hosshiyan