7歳を迎えての大変身に「何が変わったのかと、記者さんにも聞かれるが、とくに調教方法をかえたわけじゃないし、エサも同じ。これまでやってきたことをいつも通りやっているだけ。結局、これがサンデーサイレンスの血なんだろうね」と安藤助手はいう。
京都コースは<4413>と得意の舞台。ダ1800mも5勝と重賞V2のおぜん立ては整っている。
「雨が降って時計が速くなると、なおさらいい馬。幸い、週末は天気が崩れそうだからね。角田騎手だとスムーズに手前をかえるし、秋の地方交流戦を目指すためにも、ここは勝っておきたい」
今朝はその角田騎手を背にDWコース入り。テンはゆったりと入り、直線まで15-15で進む。ラスト1Fで鞍上が仕掛けると、12秒7とまずまずの伸びを見せた。気配は変わりなく、好調を維持している。