健介はこの日、中嶋勝彦と組み、3・1日本武道館大会でタイトル戦が濃厚な秋山準&谷口周平と激突した。序盤からエルボー、逆水平合戦とヒートアップ。雪崩式ブレーンバスターを食らってもラリアートで反撃するなど勢いは増すばかりだ。
さらに秋山を合体技・鬼嫁殺しで分断すると、谷口に鬼嫁殺し3、ラリアートをぶち込む。最後は「自分の技を相手にやられるのは一番ムカつくからね」と、秋山の必殺技であるエクスプロイダーでトドメを刺した。
1月シリーズの前哨戦3試合を終え、健介のテンションは最高潮。試合後にはリング上で秋山と大乱闘を展開した。
興奮の収まらない王者は「絶対にオレはこのベルトを譲らないからな」と挑発。「最高に熱い試合にしたい」と得意のラリアートを意識してか、右腕をさすっていた。