今回の会見で、約半年にわたる栄監督のパワハラ騒動は収束に向かうと思われたが、またも騒動が勃発してしまった。
なんと謝罪会見が行われた14日に、栄監督はお笑い芸人の千原せいじと一緒に焼肉店へ行き、その後レスリングの全日本選抜選手権を観戦していたことが明らかになったのだ。
一部では「栄監督のイメージ戦略に利用された」「何かの裏取引が行われた」とささやかれていた。17日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で千原せいじが語ったところによると「叙々苑で偶然会ってそのまま仲良くなった」とのことで、そのような事実はないという。
しかしいくらなんでも、いくつかの情報番組でコメンテーターも務めているせいじが、渦中の人である栄監督と会食するのは問題があったのではないかとされている。現在、視聴者および業界内でも千原せいじへの風当たりは強い。一歩間違えると、このまませいじは多くの仕事を失うことになるのではないと噂されている。
「今回の千原せいじさんと栄監督の“焼肉会談”は、せいじさん本人も『やってしまった!』という感じではないでしょうか。せいじさんは弟の千原ジュニアさんが王道のバラエティ番組で勝負する中、ワイドショーのゲストやコメンテーターに活路を見出し、現在5本近くのレギュラーがあります。ワイドショーを作っている側の人間がいくらプライベートと言えど、渦中の人である栄監督と極秘で会い、食事をしていては『癒着』と取られても仕方がない部分はあります。せいじさん当人は笑い話で済まそうとしていますが、仮にせいじさんが番組の中心だったとしたら降板は必須。この事実は今後、せいじさんの芸能活動にも大きく響くのではないでしょうか」(某芸能記者)
弟の千原ジュニアは現在、メインMCを務めている番組が多くある。そんな中、せいじは弟に一歩も二歩も出遅れている感じもある。その危機管理能力のなさが今の仕事量の差につながっているのかもしれない。